当院の小児歯科

当院の院長は、歯の保存治療 専門医として、36年（※）歯の保存治療にかかわってきました。「歯の保存治療」とは、生まれ持った歯を１本でも多く残し、お口の中できちんと機能させていくための分野です。その過程で学んだお子さまのむし歯予防の知識や技術を活かし、予防を中心としたお子さまの治療を行っています。

むし歯治療は必要最小限で行うことを基本とし、お子さまの体に優しい治療を心がけています。初期のむし歯の場合はフッ素塗布で歯の再石灰化を促し、なるべく削らない、痛みの少ない治療に取り組んでいます。また、治療が必要な場合も押さえつけて無理に治療するのではなく、まずは歯科医院に慣れることから始めています。

お子さまの治療でお悩みの方も、お気軽にご相談ください。

副院長は、女性歯科医師です。乳幼児や就学前のお子さまの場合、女性だと怖がらずに治療を受けていただける場合がありますので、ご希望があれば女性の歯科医師がお子さまの治療を担当することもできます。

また自身も子育て経験があることから、お子さまや親御さまのお気持ち、お悩みに寄り添った治療を行うことが可能です。

女性の歯科医師をご希望の方は、お気軽にご相談ください。

お子さまのお口は成長途中です。お子さまのうちにむし歯になりにくいお口になれれば、大人になってからもむし歯になりにくくなります。

そのため当院では「むし歯を治す」のではなく、「むし歯を作らせない」予防歯科に力を入れています。お子さまが将来、むし歯や歯周病に悩まされないために、幼いうちから健康なお口を作っていきましょう。

当院ではむし歯予防のため、以下のような施術を行っています。

歯を強くしてむし歯にかかりにくくなる「フッ素」という薬を歯の表面に塗り、むし歯を予防します。

フッ素塗布がもっとも効果を発揮するのは、生えたばかりのやわらかい歯です。フッ素を塗ることで、歯の石灰化を促し、むし歯に負けない強い歯を作ります。またフッ素はむし歯菌を抑制する効果もあるため、より効果的にむし歯を予防することが可能です。

当院では、普段使っている歯ブラシをお持ちいただき、歯の１本1本にフッ素を塗る方法を採用しています。

なお、フッ素の効果は時間とともに薄れていくため、定期健診とあわせて定期的にフッ素塗布を行うことをオススメします。フッ素塗布で、むし歯に負けない強い歯を作りましょう。